ホワイトデーお返しに意味があるの?【ハンカチについて】

バレンタインデーにチョコを受け取った際、ホワイトデーにお返しをプレゼントするという方はほとんどだと思います。
ホワイトデーのお返しと言いますと、マシュマロやマカロン、クッキーなどが想定できると思われますが、甘いものが嫌いな女の人には、お菓以外の贈り物を考慮する方もいると思われます。
お菓子ではないお返しで頭に思い浮かぶグッズと言ったら、ハンカチが一つの選択肢にありますよね。
彼氏や気になる方からのホワイトデーのお返しにハンカチをもらうという方も多いかもしれません。
ですが、実際の所ハンカチをホワイトデーにプレゼントするという事は、別れを意味すると言われていることを知っていますか?
今回は、ホワイトデーにハンカチをもらうことの意味に関して取りあげていこうと思います。
目次
ホワイトデーのお返し
ハンカチの意味は?
この意味というのは、じつはホワイトデーのお返しを対象としたものではなく、ハンカチをギフトなどでプレゼントする事自体の意味なのですが、主流として『別れ』といった意味が伴うそうなんです。
贈り物と思ってプレゼントするものにおいては、極めて良いとは言えないネガティブな意味合いになりますね。
ホワイトデーのお返しにおいてはいまいち人気がないものですし、さらに『別れ』という意味を持っているという視点では、正直なところ、贈り物にすることはよくありませんね。
それじゃ、どうしてハンカチを贈り物としてプレゼントすることが『別れ』という意味になってしまうのか、という由来も気になるかも知れませんので、それらを解き明かしたいと思います。
ホワイトデーのお返し
ハンカチの由来は?
ハンカチを贈り物としてプレゼントするということは『別れ』を意味すると説明しましたが、実際のところこのことは風水に由来していることだと言えます。
ですが風水では全然異なる発想があって、贈り物をするのは良いが「ハンカチは贈り物にふさわしくない」と言われています。
これはどうしてだと思いますか?
風水の盛んな中国だと、ハンカチは「涙」を拭く品、というような観念のほうが強いワケです。
風水でハンカチを差しあげると言うことは、「永遠の別れ」「不運」にあたります。
ですので、さしあげた相手に対して「永遠に別れるべきですね」「不運が訪れてね」と言うのと同様な行動と考えられており、無礼に相当するのです。
『永遠の別れ』や『不運』を指すという訳で、やっぱり贈り物としてハンカチがあっていないという事が見て取れますね。
なので、基本的にこの風水の認識オンリーで言ってみると、ホワイトデーのお返しのみならず、プレゼントにハンカチを贈る事そのものがいまひとつマイナスイメージが存在することだと言えます。
ハンカチの漢字
言い伝えが存在
カタカナで記すことが多いこともあって、ハンカチの漢字を分かっていませんでしたが、『手巾』と書いてハンカチと読むんだそうです。
「てぎれ」とも読めることから、別れをちらつかせている考え方ができ上がったといった説も存在します。
ハンカチの色もポイントで、その中でも白いハンカチは縁起が悪いという理由から一層マズイんだそうです。
黄色いハンカチは幸せのしるし、といった映画があったこともあり、黄色いハンカチなら良いかもしれませんね。
しかし、古くから伝えられている話や風水等々で伝えられている事はあながち間違いではなく、正しいということもあって、わざわざホワイトデーのお返しにハンカチを選ばなくても良いと思われます。
同等の値段の品でも別れを暗示していない物もいっぱいありますので、それらの中からチョイスするほうが堅実かもしれないですね。
ハンカチのプレゼント
縁が切れやすいとの事例も
ハンカチ=別れというのは一昔前の事で、今はハンカチを贈っても大丈夫だと書かれているサイトもありますが、ハンカチをプレゼントしてくれた人とはこれと言った事情があるのではないけど、その後に疎遠の状態になったというケースもあるんだそうです。
バレンタインの告白の断る場合ならばそれをうまく利用することも良いと思いますが、本命の方のケースではハンカチのプレゼントは絶対避けたいのが普通です。
恋人からハンカチを貰う方
割と多くいる?
ホワイトデーのお返しは男の人にとしては気がかりのたねです。
日頃から女の人に贈り物をプレゼントする文化ゼロの日本人であれば、プレゼントをチョイスするのはかなり難しいに違いありません。
そのため、コスト的にもリーズナブルなハンカチに決める方が多いみたいです。
女の人はよくハンカチを持ち歩くものであるといったイメージが大きいに違いありません。
ハンカチを送る男性は、別れを意味することよりも、当たり障りのない贈り物としてハンカチをチョイスしていらっしゃることと思います。
ですが先ほど述べたように、別れを暗示するハンカチは避けたほうがいいです!
文字を書く場合
ペンの色にも注意を!
ホワイトデーのお返しにメッセージカードを加える計画をしているなら、ペンの色にも気をつける必要があります。
と言いますのも、緑色のペンは別れの意味らしいです。
この緑色が別れを暗示していると言うのは、昔のフランスから伝わっているそうです。
フランスにおいて緑は不幸を意味しているため、それから緑のペンで手紙を書くことはNGとされたんだそうです。
近頃ではハンカチの贈り物は珍しくないことであるため、気にかけない方もいらっしゃると思うのですが、ジンクスとかが好きな女の人はよくわかっている方もかなりいるかも知れません。
それとプラスして緑のペンでつづったメッセージカードを添えたら、100パーセント別れの暗示と考えられてしまいます。
メッセージカードを書くときのペンは緑じゃない色を使用してくださいね♪